確実な仕事の連続が、
おいしい飲料の生産につながる。

製造部 第6工場 前処理工程 / 2018年入社

製造部 第6工場 前処理工程 / 2018年入社

入社の理由~今の仕事

日本中に並ぶお茶商品の生産に
自分が関わっている喜び。

学生の頃、アルバイトでスーパーマーケットの飲料売り場を担当していたことが、飲料に興味を持つきっかけでした。ニッセーの説明会に参加して、日々扱っていた商品がニッセーで作られていたことを知り、自分も生産に携わりたいと思ったのが入社の決め手です。入社後は、第6工場の「前処理」という飲料の中味を作る行程で抽出業務を中心に担当しています。特にお茶の抽出では、抽出温度、時間、茶葉のロットなど様々な要因で風味が変わってきます。抽出温度については、1℃違うだけで渋みに差が出てくるなど繊細です。決められた規格の中で調整をしながら、あの商品のあの味を再現し、作り上げていく。それが今の仕事です。スーパーやコンビニで販売され、日本中の人に飲まれるお茶を自分が作っていると思うとモチベーションが上がり、1日中、夢中で業務に取り組んでいます。

印象的だった仕事

お茶の抽出工程を
ついに先輩から任せてもらった。

先輩の補助をしながら前処理工程を学び、初めてお茶の抽出を一人で任せてもらえるようになった時です。製品には規格書というレシピがありますが、茶葉は生きものであるため、季節やロットによって風味の出方が変わり調整が必要になります。その条件設定が難しいのです。また、抽出は1回で終わるわけではありません。多い時は、同じ抽出を1日50回以上実施することがあります。抽出条件も変わってくるため、一つひとつの確認が重要になります。最初は、ばらつきの調整が上手くいきませんでした。先輩に教えてもらい、ポイントが分かるようになり、ようやく一人で調整できたときは、本当にうれしかったです。ただ、生産する製品の種類によって抽出条件が変わってくるため、未だ全てを把握することはできていません。それを補うため、茶葉サンプルを使用しテイスティングをしたり、過去の抽出条件データの収集など早くポイントを掴めるよう頑張っています。確実な作業が、美味しいものを作る基礎となります。基礎を忘れず、より多くの人が美味しいと感じてもらえる飲料を手掛けていきます。

ニッセーらしさとは

フランクに話せる人間関係。
コミュニケーションの良さ。

人間関係の良さがニッセーらしさではないでしょうか。私の部署には父親世代の方たちもいるのですが、皆さんフランクに話してくれて、一緒に食事に行ったりします。社員同士の旅行やバーベキュー、花火などのイベントが多いのもニッセーならではだと思います。

PERSONAL

入社前の自分

アルバイトを頑張っていました。接客業も経験するなど多くの人と関わり、入社前に社会勉強ができました。そして、ここで飲料が人の生活に欠かせないものであることに気づけたことが、今の自分に繋がっていると思います。

あなたにとって飲み物とは

人間にとってかけがえのないもの。

自分を飲料にたとえると

ミネラルウォーター

全ての飲料の元となる水。
どんなものにも合わせることができる柔軟さがあると思うから。