多くの知恵が集まったとき、
これだという商品ができあがる。

営業部 開発 / 2019年入社

営業部 開発 / 2019年入社

入社の理由~今の仕事

過去のデータを参考にしながらも、
これまでにないおいしさを目指して。

食品や飲料など、身近な生活に関わる製品の開発に関わりたい。自分の出身地である静岡で働きたい。その考えを胸にニッセーに入社し、工場での研修を経て、開発に配属となりました。現在、お茶、果汁系、スープ系など様々な清涼飲料水の開発を担当しています。クライアントから開発依頼があると、まず原料の選定から行い、試作を繰り返します。過去のデータを参考にしながらも、これまでにない美味しいもの、消費者の方に安心して飲んでいただけるものを目指して開発を進めています。配合(味)を決定していく過程は、品質面や製造適正、価格、納期などバランスをとりながら進めていくため、大変な作業ではありますが、完成した時の喜びは大きいです。

印象的だった仕事

配属3カ月で新商品開発、
試行錯誤を重ね、未だない味を完成。

開発に配属になって3ヶ月後に、大手ブランドの新商品の開発を担当したことです。仕事を任せていただいたときは、わずか3ヶ月の私に開発ができるのかという不安と、商品開発に携わるという夢が叶うドキドキでいっぱいでした。私が担当した商品は、市場にまだない新しい発想のものだったので、クライアントからの要望を理解して味に表現することがとても難しかったです。例えば「ミルク感」だけに着目しても、「さっぱりとした」ミルクなのか、「濃厚な」ミルクなのかで入れる原料が大きく変わります。クライアントの描く理想の味とは一体どんなものなのか、試作品を提示しながら意見を聞きだしていきました。そして、先輩方に何度も何度も試飲をお願いし、沢山のアドバイスをいただいて、未だない飲料の味を再現できるように試作を重ねました。そして40タイプ以上を試作したときに、クライアントから「これでいきましょう!!」と言っていただけたときは、本当に嬉しかったです。私のデビュー作となるこの商品の開発は一生わすれない仕事になると思います。今後は、味づくりだけでなく、ニッセーの強みをさらに強化できるための特許取得や技術開発など、新しいことにどんどんチャレンジしていきたいと思っています。

ニッセーらしさとは

味方になってくれる、みんなで乗り越える。

仕事をしていると、他の部署の協力が必要な仕事がたくさん出てきます。その中には、頼んだら断られそうだなと思う仕事もいくつかあります。しかし、思い切って相談すると、快く協力してくれるんです。その度に、ニッセーっていいな、と感じています。

PERSONAL

入社前の自分

ワサビの酵素についての研究に没頭していました。特に大学院2年生のときは、自分の研究だけでなく、後輩の研究についてアドバイスできるよう、周りを見ることを意識していました。研究内容をそのまま直接活かせる場は少ないですが、研究室で培った経験は今の職場でとても活かされていると思います。。

あなたにとって飲み物とは

生活のすぐそばにあるもの

自分を飲料にたとえると

ハーブティー

ハーブはただ良い香りがするだけでなく、リラックスさせる効果、集中力を高める効果など、さまざまな効果があります。私もハーブティーのように+αの効果を求められるように、意識して働いています。