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グループ理念


楽しみの種をまこう

静岡カントリーグループは、ゴルフコース、ホテルなどのサービス部門と、飲料製造のニッセー、そしてグループ各社の業務をサポートし、フォローする東興を擁する企業グループです。一見、異なる事業の集合体ですが、大きな共通のビジョンを抱いています。それは“人が集う楽しさ”をつくる企業グループであること。人がいる限り「喜びや楽しみのために人は集まる」のであり、それは時代と共に変化していくものです。技術を売るのではなく、人々が楽しむ種を創造し広げていく仕事は、将来にわたって必要とされる事業です。「人と人との触れ合い」「人と自然との調和」「心と心の調和」を目指し、すべての社員がお客様の満足を追求しています。

ニッセーは飲料業界のOEMメーカーとして全国屈指の生産量があります。抽出・調合・充填・殺菌・包装・出荷対応と一貫した生産体制により安全性を徹底的に追求し、製品の品質を保証しています。さまざまな容器、飲料の種類を自在に切り替え小ロットからの要望にも応えられます。自社の開発部門を持ち、「お客様の要求」「共同開発」「ニッセーの独自提案」という3つの開発手法で飲料業界全体の相談窓口の地位を築いています。また、ISOやFSSCなど最先端の国際認証を取得しブランドオーナーからの信頼を構築しています。

静岡カントリーのゴルフ場では、過去30年にわたるゴルフトーナメント開催実績が裏付ける、1年を通じて緑の芝生でプレーできるコースメンテナンススキルの高さとコースレイアウトの良さが第一に挙げられます。4コースともアップダウンが少ないコースであり、幅広い年代のゴルファーから支持されています。また、ゴルフ事業50年の歴史の中で、早い時期から県内で3つのゴルフ場を運営する老舗企業であり、県内ゴルフ場のリーダー的役割を担っています。会員制ゴルフ倶楽部として、約9割は地元の会員で構成され地域に根差した運営を行うとともに、価格競争が激しいゴルフ業界の中で、会員第一の営業姿勢を貫き通しています。

日本平ホテルの強みは、何といってもロケーションの素晴らしさです。世界文化遺産の富士山と三保の松原を同時に眼下に眺め、静岡市街から駿河湾、そして伊豆半島を一望できる景色はまさに日本を代表する景観です。リゾートホテルでありながら、シティーホテルの機能を備え、国際イベントなどVIPのお客様をおもてなしできる、静岡の迎賓館として認知されているといえるでしょう。

年々変化の度合いやスピードが高まる市場動向、そして2020年の東京オリンピック開催など、私たちが置かれている環境は大きく変わっていきます。
静岡カントリーグループは、社員一人一人が持てる力を存分に発揮し、お互いに切磋琢磨して成長できる土壌を育むことで、時代にマッチした“人が集う楽しさ”の創造に挑戦し続けます。